3日後祐太は退院した。

怪我も軽症で何の問題もないらしい。

あの後私はアイに何度も

謝罪を受けた。

私は別にアイに謝ってほしかった

わけじゃなかった。

私はアイに嫉妬していた。

祐太が入院しているというのに

住んでいる所がは離れていると言うだけで

何もしてやれない

それどころか

私がやってあげたかった事全てを

アイがやってしまった事に

悔しくてたまらなかった。