ガチガチに固まるあたしを見て、伊織は軽く首を傾げる。
「俺のこと…もうなんとも思ってないんだろ?だったら……このぐらいどーってことないじゃん」
「や…だけど、あたし……朝野くんと付き合ってる……」
こういうところに伊織とふたりっきりでいるっていうこと自体問題だし、
ましてやポッキーの食べ合いとか……とんでもないよね!?
必死に首を横に振ると、伊織はポッキーの端を歯で挟む。
「俺だって…もう、お前のことなんとも思ってないから。お前だって、証明しろよ」
「そんなこと……」
「もし、姫が勝ったら……仲直り、しよ?」
ま……まだ姫って言ってるし。
そのことには違和感ありまくりだけど、伊織と仲直りしたいよ……。
それって、途中で伊織が唇を離したらいいんだよね。
「俺のこと…もうなんとも思ってないんだろ?だったら……このぐらいどーってことないじゃん」
「や…だけど、あたし……朝野くんと付き合ってる……」
こういうところに伊織とふたりっきりでいるっていうこと自体問題だし、
ましてやポッキーの食べ合いとか……とんでもないよね!?
必死に首を横に振ると、伊織はポッキーの端を歯で挟む。
「俺だって…もう、お前のことなんとも思ってないから。お前だって、証明しろよ」
「そんなこと……」
「もし、姫が勝ったら……仲直り、しよ?」
ま……まだ姫って言ってるし。
そのことには違和感ありまくりだけど、伊織と仲直りしたいよ……。
それって、途中で伊織が唇を離したらいいんだよね。