毎日毎日毎日、たった15分くらいだったけれど、本当に毎日のように遅刻をした。





なぜ?





今でもわからない。


誰かに気にかけてほしかったのかもしれない。

気付いてほしかったのかもしれない。

不安な心の闇を、優しさをもって晴らしてほしかったのかもしれない。