*陽Side*


─────
────
──…



2人が出ていって、どれくらい経ったのだろうか。



ケータイもないし、脱衣場に時計がないから時間が分からない。



数十分なのかもしれないし…数時間かもしれない。



とりあえずタオルを巻いて待っていたけど…あまりの寒さに、またお湯に浸かることにした。





「はぁー…あったまる…(*´▽`*)」



これで寒さは凌げる!



………まあ、独りなのは寂しいけど。