「キーンコーンカーンコーン。」

私は中学三年生になった。
最上級学年と言うだけあって、とてもワクワクしていた。

「にあ、一緒のクラスだといいね!」
「うん!」

あともう少しでクラス名簿が配られる。
とても緊張する。
いやな人となったらどうしょうか。

「では、クラス名簿を配りますー。」

その瞬間、下駄箱前はすごい混雑していた。
私はクラス名簿を手に取り自分の名前を探した。

「鈴木にあ・・・あ!あった。」
私は3年4組だった。