父は有名なパティシエ。


自分の店を俺に継がせるのが夢らしい。


俺も物心ついた時から、パティシエに必要な技術や知識を叩き込まれてきた。


だから、自分の道はこれ以外あり得ないんだと思っていた。


けど、経営の勉強もしなければいけないと思い、大学の進学を決めた。