辺りはもう暗くなっていて、店にも数人しかいなかった。


「帰ろう・・・」



ここにいてもお店に迷惑かけるだけだもん。


でもこれからどうしたらいいんだろう・・・


覚悟していたとはいえ、初恋みたいなもので・・・


どうしたら吹っ切れるとか


どうしたら忘れられるとか・・・


全然わからない・・・