先に授業が終わった羽琉は、門の柱に寄りかかっていた。


ものすごく絵になる光景。


スタイルも何もかもが完璧で。


なんであたしなんかを彼女にしてくれたんだろうって


いつも疑問だった。


でも、幸せな3ヶ月だったよ?