「ったく。
またずっと寝とったんや。」とか
ちょっと嫌みっぽく言いながら
ノートを見せている。

全然嫌じゃないんやけど… 


はぁ、
授業中上の空やったから
家帰ったら復習しやな…
なんて考えながら
ノートを必死で写す大谷君を
見つめてた。