食事中。

仕事の話を出来るのも、

優理とならできること。

・・・

結構グロイ話もするんだが、

優理は全く気にしない。

・・・

今日は、

仕事の話が出来たと、

それだけ思っていよう・・・

・・・

食事がすんで、

珈琲を飲んでいると、

優理はなんだか可笑しそうに笑ってる。

・・・

「何が可笑しい?」

「だって・・・

今頃、あなたの大事な人は、

彼の餌食にでもなっていると思うと、

笑えちゃう」

・・・

今、なんて言った?

美晴が、餌食??

要領を得ないオレは、

もう一度、優理に聞き返した。