そして、家出してから一ヶ月が経っていた。
今月は将太の命日、だからお墓参りに毎年行ってる。
お花買うための金は残ってる。だからこれを使わないようにしないとね。
そんな事を思って、日々過ごしていた。
将太の命日の日が来た。亜夜はこの日になるとすごい落ち込むんだ。
だって、亜夜が殺しちゃったみたいな感じだから。。。
家をでて、お花屋さんに行ってお墓に向かおうとした。お墓には家の前を通らないと行けない。
だから嫌でも家の前を通った。するとだいちがいた。
「だいち?なにしてんの?」
と話しかけると、
「亜夜さんなにしてるんですか?」
なにって。。。
「お花買いにいってたの。今からお墓行こうと思ってさ。」
「じゃあ一緒に行きましょう」
知ってる。いつもそれ言うもんね^^
ついでに赤ちゃんのお墓も一緒に行こうかなって考えてる。
んまぁ将太と同じお墓があるとところにあるんだけどねwだからお花は2つ買った。
お墓に着くと、まずは最初にだいちがお祈りをしていた。最初に将太のお墓。次は赤ちゃんのお墓。。。
だいちは亜夜の事一番に理解してくれる人なのかも知れないね。
いつも一緒にいて欲しい時に一緒にいる気がする。。。
でも亜夜にももぅ本気で大事な人ができた。だからだいちにも早く幸せになって欲しいんだよね。
そんな事を思ってるとお祈りがすんだのかこっちに戻ってきた。
「だいちさぁ。。。彼女とか作らないの?」
「いますよ。。。一応。」
おぉw急な質問でびっくりするかと思ったけどそうでもなかったっぽいねw
「そっか^^幸せになるんだよ?^^亜夜みたいになんないようにね^^ってかさせないように!」
って言った後に亜夜がお祈りした。将太にも赤ちゃんにも同じ言葉をお祈りしたんだ。。。
〝また、会おうね^^約束〟
って、、、
約束破ったら承知しないんだから^^
そうお祈りすると亜夜とだいちは家に帰っていった。
それぞれの大事な人が待つ家に。。。