「入ってもいいすけど自分が金魚の糞になるのは嫌なんでグループに入っても一人で行動させてもらいますよ。」
この条件を飲むのかな?(*´∀`*)どう返してくるか楽しみ♡
と思ったら少しほかの人らと話してるみたいだった。
んで返って来た返事はこうだった。
「あたしらにタイマンで勝てたらいいよ(*´∀`*)」
出たよ。困ったらタイマン。めんどくせぇ。でも入って損はないし良いか。
「全員顔腫れても知りませんよ?文句言いに来ないでくださいね。変なデマ流すのも。」
指の骨をポキポキ鳴らした。それがゴングだったらしい。
一斉に殴りかかってきた。
そっからの記憶はない。切れすぎて飛んだんだろう。
とりあえずみんなボコしたしどうでも良いか。加減もしたし。帰ろ。
「んじゃ先輩。さっきの交渉成立で構いませんね?それじゃお先です^^」
て言ったら玲那と佑が来た。二人はとりあいず心配だったらしい。
ぃゃ。心配て今までの亜夜一番近くで見てるだろって。
んで少し語ってから帰ることにした。12時に学校出れるはずが14時になったよ。
最悪。腹減ったし。親いるし。なんか買ってこいよ。
なんていーっぱい頭の中に出てきてた。
親の方に行くと
「よくあんな人数相手にして怪我ひとつ無いね?」
ってあんな人数じゃないから。4~5人だから。余裕だから。
「てか腹減った。玲那等はなんか食ったの?」「うん!おばさんが買ってくれた♡!」「とっくの昔に食ったわ。」
そうけ。と思い車に乗り込もうとした時結城がちょうど出てきた。
亜夜はめんどくさいことがあったばっかりだし
話しかけられたらひとたまりもないからさっさと車に乗り込もうとした。
急に玲那と佑が
「「あいつ結城将太じゃん!!」」「あ?そうだけど。お隣りさん。」
なんでいきなり叫んだんだかわかんねーんだけど。
しかも同じクラスだったじゃん。なんで今気づくんだよ。
特に佑。席見に行った時にでも気づくじゃねーかよ。
「なんで?あいつなにかあんの?人懐こいよ。犬みてぇに。」
「何言ってんの?!亜夜知らないの?!」
二人から返って来た答えは想像を超えるものだった。