いつまでもギャーギャーワーワー言ってるからいい加減切れてみっかな。

そう思い綺羅姫羅軍団に向かって

「おめぇらいつまでもギャーギャーうっせぇんだよ!おめぇらも殺られてぇか!」

そう言った。するとまずい雰囲気なのを察したのか、そそくさと前に出てきた。

一緒にやる準備。てか大体亜夜はこう言うグループでやる際はいつも見てる。

こんな大人数で殺るより、個人で殺るのが亜夜の唯一守ってる主義だから。

だからみんなが殴りそうになったら亜夜は後ろに下がる。

みんなと殺ると自分が殺る回数少なくなるじゃん?そういうのが嫌なんだよね。

ほぅほぅ、、、さすがボクシングやってただけあるかもねw結構よけられてんじゃんw

てか、うちもよけられてばっかだと、バカにされるんだよね。そういうのはまじに勘弁だからさ、さっさと片付けろよw

と思ったら、なにさwみんなやられてんじゃねーよ。

そう思ったとき、博之から意外な言葉が出てきた。

「これで文句ない?文句あんなら咲坂お前が直接相手しろ。」

ふーんwww亜夜に喧嘩売っちゃうの///上等。かかってこいよ。

そう言う意味で骨をポキポキならした。結構な感じでめんどくさかったからさっさと済まそうか、そう思いさっさと殴りかかった。

・・・え、なにこいつ。。。

亜夜が出した拳全部当たってやがる。ぃゃ、違う、当たりに来てる。なんなの?一切手出してこないし。

「てめぇ!亜夜が女だからって加減してんのか?!気取ってんじゃねーぞ!」

それだけ言うとまた意識が飛んだ。まぁたかよ。大事なとこ覚えてねーし。。。

あ?なんでだいちから電話入ってんだよ。

だりぃ。でも緊急だったら困る。。。かけてみっか。。。

呼び出し音が鳴り電話に出た音がした。

「・・・もしもし?なに?なんか用?」

そこで言われた一言が、

「亜夜さん。昨日のこと覚えてないんすか?」

はぁ?吹っ切れてんもん、忘れるに決まってっペよ。

「忘れた。なんかあったの?」

「昨日博之って奴半殺しにしたんすよ?知らないんすか?」

こいつもいじやける話し方をしてくる。

「知らねぇって言ってんだろうよ!そん時吹っ切れてたんじゃねーの?!」

「すいません。」

そう言われた時、さいっこうに気持ち悪くなって電話を切り、洗面所に向かった。