「え。あー、うん。なんか悪かった?」
こいつ最悪。まじない。
「あのさ。ごめん。別れて。あんたと付き合ってらんない。まじ最悪」
それだけ言って出て行った。
それからは猛ダッシュで帰って、布団にうずくまった。
最悪。。。まじでない。。。これでガキできてたらどうすんの、、、
一回こんな夢見たことある、、、
あん時は大毅だったけど、違うじゃん。博之だった。。。
携帯を開いて電話帳をだした。
斎藤博之。。。削除する。メールも何もかも。ありえないから。
明日学校。。。行きにくい、そう言えば大毅の返事あれOKしちゃおう。
んで、博之の事悪く言ってデマ流しちゃお♡
亜夜に最悪な事したんだから別にそんくらいなんとも思わないでしょw
とりあいず、疲れた。。。風呂に入って寝よう、、、
そう思って風呂を沸かした。
また、、、タイミングいいな。今度は父親の方が帰って来た。
「おかえり。またどっか行くの。」
「ただいま。あー。出かけてくるよ。」
お前も母親以外に女作ったかw人間って見つからなければ、なんでもするのね。あと、その人に飽きたらとか、、、
すごいと思うよ。亜夜はその遺伝子受け継いだから、こんな風になったのかなw
だるい。。。もぅなんでも好きにすればいじゃんw
「あっそ。いってら。」
「うん。いってきます。」
風呂もちょうど沸いたし、、、入ってとっとと寝よう。
そう思って服を脱ぎ始めたとき電話が鳴った。
誰だよ!こんな時に!ディスプレイを見ると。
綺羅姫羅・だいち
ん?だいち?あー、、、将太の下にいた奴か。とりあいず電話に出てみた、、、
「もしもし。だいち?なにかあったん?」
そう言うと面白い返事が返って来た。
「亜夜さん!今から一人消すんすけど、良かったら来ません?いつもの場所っす。」
いつもの場所は駅裏の海岸側だな。
「了解。面白そうだし、急いでいくわ。」
「お待ちしてます。」
なぁに?今日は運いいんじゃないの?!これ♡
そう考えてさっさと風呂に入り、化粧をして勝負服に着替えーの!
「よし。行くか。」
そう言って家を出た。