なんで結城と一緒にいる方がましなんて思うんだろ・・・

優也に傷つけられたから?ぃゃ。違う。

なんなんだろう。結城と離れるの、、、なんかぃゃ。

「ごめん。優也。亜夜、結城のとこ行きたいから。優也のとこにもいたいけど、付き合ってる時にされたこと考えると、今一緒に居たくない。。。」

亜夜の本音。ちゃんと伝えたよ。これでどう伝わったかな。

「確かに俺は最悪だったよ。でも俺はそれを亜夜の心から消したいの。俺ができることなら何でもしたいの。だからより戻そうって言ったんだ。」

亜夜はやだ。一緒に居たくない。思い出して震える。

もぅ何を言っても無駄っぽいな。ここから逃げるか。

「ごめん。もぅやだ。ってか無理。結城探して学校行くから。バイバイ。」

その場から逃げることしか出来なかった。

どこまでも優也に対しては弱い。そんな自分が大嫌い。

少し走ると亜夜の家の方に結城は・・・・・・いた。

けど険悪な表情をしてる。。。さっきの事かな?

とりあいず話しかけてみようかな・・・

「結城!どうしたの?いきなり走って行っちゃって・・・」

こっちを見たが怖い表情。。。なんで?

「あぁ・・・咲坂か。あいつは?」

うん。あのね。。。亜夜昨日言った事撤回する。

消してもらったほうが、亜夜的にも楽になるのかもしれない。

でも怖いんだ。亜夜は何がしたいのか、、、本当に分からない。

混乱してる。どうしよう。

「咲坂?!お前顔色おかしいよ。一旦家入ろう。」

え。あ。なんかめまいがする。なんでだろう。あー、、飯食ってねーし当たり前かw

家の鍵を開けて中に入った。とりあいず寝てろと言われたので素直に寝ていた。

「キッチンのもの勝手にあさるぞ」

は?こいつ料理出来んのかよ。嘘だろ。

しばらくするとキッチンの方からいい匂いがしてきた。

まじかよ。ガチで出来てるし。なにこれ。亜夜あんまり料理出来ないんだけど。

「食いな。お前今日食ってないんだろ?」

なんなんだ?こいつは。んまぁありがたいし。良いか。。。

「・・・・・・いただきます。」

一口食べようとした時なんか変な感じがした。