「あのさ・・・今から駅来れない?」
・・・は?なんでだよ。訳わからんぞ。いきなりなんでだよw
「なんで?なんかあんの?」
♫~「一人消すんだ^^あとROCKもあるし。来れるなら駅来てよ。いるからさ。」
ここから駅まで歩いて5分くらいだし別にいいか。暇だし。
「ぃぃょ。んじゃ今から行くから。」
それだけ送ると化粧して着替えて駅に向かう用意をした。
家を出ようとすると親が「気お付けてね」とだけ言ってきた。
と言ってもこれしか言わない。別に楽でいいんだけどね。
疲れた。歩くのだるい。タバコ・・・あった。忘れたかと思った。
だりいいい。まぁぃぃゃ。もう少しで着くし。
駅に着いた。・・・あ、いた。どうすっか。一応行ってみるか。
「おす。」「おお!学校ぶり!」「うん。んでなんで呼んだの。」「んー?話とかあるしまぁいいじゃん!どうせ暇だったっしょ?」「まぁ・・・」
そんな会話をしてた。それにしても暇。
どうすっか・・・暇。最高に暇。携帯でもいじるか。
てかなんでだ?人が全然いないぞ。なにかあったのか?
「なんで人がいないわけ?本当に今日ROCKあるの?」
ROCKは亜夜もやってたから分からなくはない。でもこんなに人がいないのはおかしい。
「これから来るんだよ。まだ時間が早い。」
言われてみればまだ7時だった。大体集まるのは8時くらい早くて7時30分とか。
「そか。ってそれまで亜夜ここに居るわけ?」
正直疲れた。携帯でもいじろうと思ったけどもぅいじる内容がなくなった。
玲那にメールでも打ってみるかな・・・。暇だし。
「だから話あるって言ったじゃん。終わるまでここから帰さねーよ?」
げっ。めんどくせぇ。んまぁいいか。家にいてもやることないし。
はぁ・・・玲那にメール打つ気力も無くなった。なんなんだ?これ。
とりまタバコでも吸うべ。と思ってケース出したら結城が
「お?!タバコ?!なに吸ってんの?よかったら俺にも一本頂戴♡」
は?欲しいなら自分で持ってこいよ。わけわからんわ。
「セッター。普通じゃね?あー。持ってないならやるよ。新箱持ってきたし。」
「おぉ!太っ腹だね?」
訳わからん。最高に頭おかしいと思う。絶対自分の持ってるだろ。
とか思いつつ吸ってると結城の周りに人が集まってきた。大丈夫か?これ。