「………ふっ…ふぇ…」


気付けばもう、涙は頬を伝い始め……そして………止まらなくなる


「…ふぇ…うっく…」


ここが誰もいない場所でよかった……


こんな姿……玲奈にだって見せられない…


誰も通らない廊下だとゆうのを理由に、私は座り込み……自然と流れてくる涙を止めようとはしなかった…


今までの……昂に対する……愛する人へ対する特別な気持ちを吐き捨てるかの様に………