今日もこの世界で
自分を偽り稼いでる。


コンコンッ
「浅原さんそろそろ、、」
楽屋の扉が開いた。
マネージャーだった。

「ん」
それだけ伝えて吸いかけの
煙草の火を消してマネージャーの後に
続いて楽屋を出た。