浅原 すず湖(20)
15んときスカウトされて
芸能界デビューした。
人生がつまらなくて、
生きてる意味を見いだせなかった
あたしは自分を偽る仕事を
することを決意した。
笑うことをしらない。

コンコンッ
「浅原さんっ失礼します。」
楽屋の扉が開いた。
マネージャーだった。

「浅原さんそろそろ、、」

「ん」
それだけ伝えて吸いかけの
煙草の火をくしゃっと消して
マネージャーの後につづいて
楽屋を出た。