「・・・ッ!ゆ・・や!ゆうや!」 俺はゆっくり目を開けた。 白い壁、白いベッド。 あのときと同じ。 ただ一つ違うのは__ 目の前にないてくれる友達がいること。 俺の名前を呼んでくれる友達がいること。 また、俺の頬に冷たいものが伝った。