一通り笑い終わったお兄ちゃんは、説明してくれた。 「キスだよ、まだ。今までは立ったままとか、しゃがんで、とか、いろいろしづらかったからよ。だから、今度は柚希、お前が抵抗しずらいベッドに押し倒してしようと思って」 き、きす…。 自分がキスよりもすごいことを想像したことに、びっくりの気持ちと恥ずかしい気持ちがいっぱい…。 「ま、えっち、柚希が望むならしてもいいけどな?」