いくら頭の悪い私でも、これくらい分かる。 こ、ここここれはもしかして、その…アレですか? 「だ、だめだよ。まだ私には早いよ!」 顔を真っ赤にして言うと、お兄ちゃんは一瞬止まり、そのあとお腹を抑えて笑い始めた。 「なっ…ブフッ…柚希、お前何考えてたんだよ?」 「え?だって、ベッドに下ろすってことは、その…えっち、しようとしてたんじゃないの??」