「舜~?妹ちゃん、大丈夫?」

二人してビクッとし、顔を見合わせて赤くしながら笑い合った。

私は急いで机に向かい、お兄ちゃんは部屋から出た。

私の耳元に、メッセージを残して…。

『夜、覚悟しろよ?』

私は顔から火が出そうになった。