わ、私何言ってんの!!

ほら、お兄ちゃんびっくりしてんじゃん!

「や、あ、あの…違うの。これは…っんん!」

私の言葉を最後まで聞かずに、お兄ちゃんは私の口を塞いだ。


「お前、ずりぃよ?…俺が、お前以外のものにはなんねぇから安心しろ」