その日から俺は彼女以外の女との縁を切った。 おかげで、左頬ばかりビンタされ、 あげく泣き喚かれたり、ひどかったけど、 けど、彼女が居ればいいとさえ思えた。 彼女の泣き顔に惚れたけど、 もう泣かせたくはなかった。