優しいな。

無理矢理聞いてこなくて
やっぱり祐也は私の事わかってくれてる

心「ありがとう。」

でも、お兄ちゃんがアイドルで
元ヤンってことは
言っちゃダメなんだ…

言えるときが来たら言うね!!

祐「てかさ、腹減った
なんか作って」

え?料理か…

からだがカチンコチンに固まっていて
動けない
祐「まさか料理できないとか(笑)」

ニヤニヤ笑いながらこっちを見ている

心「できるけど祐也も手伝って」

手を合わせて祐也を見上げる

祐「わーったよ
手伝ってやるよ」

やったぁー

心「ありがとう」

心「じゃあその前に顔洗ってくるね」

リビングを出て、洗面所に向かった