涼「ま、待てよ…
は?意味わかんねー」

意味わからないのは
私たちの方だよ?

私たちと同居しているのに
女の人と…

涼「あっ」

広「ほらっ心当たりあるんじゃないっすか」

涼「いやいや…
それお前のせいだろうが」

え?広人くんのせい?

涼「だってあの女お前の妹だろ?」

妹…?

広「あぁそうだよ?
だからびっくりしたんすよ?」

えっ?えっ?
涼「お前の妹がお前のところに
行きたいから連れてって言われたから案内しただけだし」

えっ?えっ?
意味わからない

心「ちょっと待って!
涼哉先輩と広人くんは知り合い?」

涼「おぅ!
同中の先輩後輩だ」

広「いやっ涼哉先輩嘘ついてんすよ

だって真莉奈は
涼哉先輩とデートしたって言ってきたぞ?」

涼「それは
お前の妹が
『なんかこう並んでいるとデートしてるみたいですねっ』
って言ってたんだよ。」

広「そんな言い訳無理ありすぎだから」

涼「はぁー??
だからさっ

きーんこーんかーんこーん

先生「さっさと自分のクラスに戻れっ
心も席に座れー」

と言われ

先輩と広人くんの話をもっと聞きたかった…