そして放課後


家にすぐに帰ろうかな


って!
家に先輩いるじゃん!
まぁ私の部屋で話せばいいよね

そんな自問自答を心でやって家に着いた


ガチャッ

昴「よっ!」

早っ!暇人なんだね

心「ただいま」

昴「で?何?話って?」

心「私の部屋で話す」

そう言ってお兄ちゃんと私の部屋に向かった

昴「なんの話?」

私のベッドに腰掛けながら聞いてきた

心「うん。あのね実は私記憶少しだけ取り戻したの」

昴「マジで??」

心「それで、もう先輩に迷惑かけたくないから
先輩と関わるのやめようって思ってるんだ」


昴「ふーん。涼哉の事好きなんだ」

な、なんでわかるの?

昴「ココわかりやすいなぁ
すぐにわかったよ」

わかってるんだったら
素直に言っていいよね

心「うん。好き。
でも、付き合いたくない」

だって先輩に迷惑かけちゃうから
それは嫌だから
そんな望みはいらない

昴「うーんとなんか言ってくんない?」

心「あ!ゴメン
顔でわかるかなぁって思ったから話さなかった」

昴「まぁ何となくわかるけど」

すごいエスパーだ!