「よっ!おそよ~!!今日から俺、毎朝日咲のこと迎えにいくから!」



無邪気な笑顔でそう言う彼。



確かにおそよーだ。今日は、昨日と同じ2時間遅刻



え!?ってことはさ・・・。



「もしかして2時間前からずっとここにいた!?」



イヤイヤ、それはいくらなんでもないだろうと思いつつもアタシは夏目に問いかける。