鈴「きらと!?っよかったぁ~」
「りん…ごめんな?心配かけて」
鈴「そうだよっ…ほんと、にっ心配した、んだよ?」
「うん…ごめん」
ガラッ
みか「煌斗くん!なんで走ったの!?」
「後悔したくなかったから。走りたかったから走ったんだ」
みか「煌斗くんが一瞬でも後悔したくないっていうのは知ってる。でもね?あと少しで治りそうなんだよ?治ってからでも遅くないでしょ。次からはそのことも考えて行動してね」
「…わかった」
みか「煌斗くんが死んだら…悲しむ人はいっぱいいるんだからね。…忘れないで」
「…そうだといいけど」
俺と親しい人なんてみかちゃんくらいだ。
Fクラスのみんなだって出会ってまだ半年だ。
りんも…Fクラスのみんなより1日多いってだけなんだよな…。