私が脱走しないように、見張りを部屋の外に内に配置。



私のベットには今夜だけ…ママが一緒に就寝するコトに。


「断るコトはできないの?」


「断れば…融資の話もなくなる。お父さんの会社は倒産!!大勢の従業員たちとその家族が路頭に迷うコトになるの」


それは大変だ…


「でも、私…結生様の顔知らないんだけど…」


「ゴメンなさい・・・ケータイの画像でいい?」


ママは私にケータイの画像で私の結婚相手となる結生様の顔を見せてくれた。



眼鏡の似合う鼻筋の通ったイケメン!


私…眼鏡男子は大好き。