「私は別に…起こしに来ただけで…」



「ふーん。兄貴とは昨日…ヤッたの?」


「え、あ…いえ、あ…」


リンは私の右腕を掴んで、私をベットの中に誘った。


大きくベットのスプリングが跳ねた。



「私は…!?」


「俺を見て…気絶しないの?」


私の身体の上に覆い被さるリン。


ここで、気絶したら、何されるか?わからない。


「もう、免疫ついた?」


「そうかもしれません」


「ふーん。つまんない」


リンは軽く吐息。