「お前…!!?」


思いっきり、床に私は落とされた。



「いたたっ…」


私は腰の辺りを摩る。



「一度ならず二度も俺の顔を叩くとはお前…いい度胸してんなっ!」


結生様…ボキボキと両手の指の関節を鳴らし始める。

美しい顔は怒りに燃えていた。


メラメラと背中に炎まで見えます…


「あんたが…胸を触るから…」


「まな板だったぞ…お前…本当に女か?」


失礼なヤツ…