そうだった恋はずっとそばに居てくれた


出会ってからずっと変わらずどんな私も受け止めてくれた


変わらない気持ちを証明するよって私に約束してくれた


暗闇から救ってくれた



時にはすれ違って離れた事もあったけど必ず私のとこに帰って来てくれた


そんな恋だから私は恋に惹かれて恋と居ることが幸せに思えたんだ



『そうだね、私何か忘れてたよ、ちゃんと話すね』


真琴さんに言うと笑ってくれた


『そうだよ、恋は流加を大好きなんだよ、だから大丈夫だよ』


沙菜もそう笑って言う


『那珂たちには私から話すから流加は恋とちゃんと話しなよ』

そう真琴さんが言うからお願いした


しばらくして恋が病室に入ってきた


不安そうな恋の顔


ちゃんと話さなきゃね


真琴さんと沙菜が出て行き恋が近づいて来て手を握る


そんな恋に私は話した


『、、、妊娠してる』


『マジで』


恋は私を抱きしめる


そして言う


『流加、結婚しよう、俺らの子産んでください』


恋からのプロポーズをやっともらえた


涙が流れる


『流加、返事は』


『はい』


『よろしい、てか無理すんなよ、マジでビビるから勘弁して』


『ごめんね、恋は結婚したくないのかなって考えてたらなかなか言えなくて』


そう素直に恋に話す