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ついに明日俺らは運命の日を迎える


『心配するな、首位は確実だよ』


結城に言われた


『心配なんてしてないけど』


そう別に強がりとかじゃない


首位を取れなくても別に焦らない


近いとこまで来てるのは確かだから


俺らは俺らの音楽をして来ただけ


『よし、今日は飲みに行こうぜ』


那珂が言う


『いいねぇー』


蛍が言う


焦ることなんてなにひとつないんだ



そして酔いつぶれりまで飲む俺たち


流加は呆れながら結城と話してた


『いつまで立っても変わらないよね』


『本当だよな』


なんて声が聞こえる


当たり前だよ、それが俺らだから



そして翌日酒が抜けない中結城に起こされた


『おめでとう、一位だよ』


そういい渡されたランキング


一位に俺らの名前


やっとここまで来れたんだ



『よし、真琴にプロポーズして来ます』


なんて言う那珂



そのあと現れた真琴は泣いていた



うん、やっぱりこいつら最高だな



『恋、次はお前だな、いつでもいいぞ、もう夢は叶った、次のCDに流加の兄貴の写真使うぞ』


そう那珂は言う


やっとこの時が来たんだ


この為に俺らは夢を追い続けたんだ



那珂は真琴と笑顔で笑ってる


うん、やっぱり最高な二人だよ