いったい何を企んでるんだか


『何したんだよ』


『え?まだ何もしてない、てかあと1年は何もしない、てか出来ない』


なんて言う


『だから何をする気だよ、教えろよ』


流加に聞く



『あのね、結城さんは将来社長になるわけでしょ、多分結城さんのお父さんは結婚するならそれなりの会社のお嬢さんがいいわけでしょ、だからね里奈には春香さんの会社の幹部になってもらうことに決まりました、ほら春香さんああ見えて雑誌者の社長なんで、コネだけどね、専門的にもピッタリだし、春香さんに相談したら大喜びで採用してくれたよ、実はね最近いくらか里奈には編集手伝ってもらってるんだ、それならほら将来的に結城さんの会社の事務とか、広告関係とか関われるじゃん、それなら結城さんのお父さんも認めてくれるかなって』


そう流加は説明した



いやいや、それかなりの戦力じゃん



親父さんが認めないわけないわ



『ちょっと待った里奈はいいのか?』


結城が聞く


『うん、ずっとやりたかった仕事だし、春香さんにあって話しとか聞いてたら本当理想な感じでさ、まあコネだから色々風当たりはキツイけど、別に嫌じゃないし、頑張って成果出せば認められる会社だしね、まあ幹部っても将来は結城の会社手伝いたいし、まあお父さんに認めてもらえるならなんでもするよ』


そう里奈ちゃんは言う