空港に着くと那珂と蛍と真琴さんが居た


『流加おかえり』


『姫、おかえり』


『流加ちゃんおかえり』


『ただいまー』


みんなに笑顔で言う


『おい、俺には無いのかよ』


恋が膨れて言う


『あ、忘れてた』


『そう言えば恋も行ってたんだよね』


『お前らな酷くない』


『うそだよ、おかえり』


『ただいま』


うんいつもと変わらないみんなの会話に帰って来たんだって嬉しくなる


確かにお父さんとの日々は楽しかったけどやっぱり私の居場所は家はここなんだ


『流加、ちゃんと話せたから?』


『うん、ありがとう』


『まあ恋から色々聞いてたけどね』


なんて那珂は言うから恋を見ると


『まあ、こいつらさ、その為に俺を行かせたわけだからね』


なんて言う


『違うよ、ただ恋がヘタレなだけ、歌詞も悲しい感じばかりでさもう本当姫居なきゃ無理なんだよね』


なんて蛍が言う


『うるせぇーなさっさと帰るぞ』


『あ、そうそう沙菜たちが今日流加の帰国パティーするって騒いで家で準備してるよ』


真琴さんが言う


『マジで、じゃあ早く早く帰るよ』


私が言うとみんなが笑う



それから真琴さんの車で家に向かった