いやマジでヤバイって流加のドレスで歌う姿なんて想像する


『ねぇ、それこそ恋さんは嫉妬するんじゃないですか?』


そんな俺に流加が言う


『う、確かにでも俺が見て見たいからうん、やっぱりドレスで歌って欲しいな』


まあ嫉妬はするけど、多分それ以上に盛り上がる気がする


『仕方ないな、那珂と相談してからね、その時はみんなはスーツだからね』


『おう、あ、今いい歌詞思いついた』


ほらな流加と居ると次から次へと歌詞が思い浮かぶんだ


流加と話してる間にパティー会場に着いた



『春香2人を頼むよ、私はちょっと挨拶周りしてくるから』



『任せといて、流加ちゃん恋くんこっち』


親父さんと分かれて春香さんと移動する


親父さんを見ると社長の顔になってる



『凄いですね』


『今はね、でも前はワンマン社長で本当は色々と問題があってね、まあ気持ちを改めたらみんなが慕ってくれて、本当はこの春に日本に帰るつもりだったんだけど周りが離してくれないみたいよ』


なんて春香さんは言う


『なんか、わかります、流加もそうなんですよね、知れば知るほど離れられなくなる』


『わかるわ、私もそうだから』


なんて話す


しばらくしてパティーが始まった