翌日お父さんと春香さんと三人で話しをした




『流加今までごめんな、父さんずっとどうしていいかわからなかった、悠が亡くなって、どうしてもそれを受け入れなられなくて逃げたんだ、お前からも母さんからも、でも間違ってた、彼女に春香に出会って気づいたんだよ、逃げちゃダメだってな、流加今まで一人にして悪かった、今さらかもしれないけど流加が嫌じゃなきゃこっちで一緒に暮らさないか?父さんはお前と暮らしたいんだ』



そう話してくれた


お父さんの気持ちが凄く伝わった



きっとお父さんもお兄ちゃんが亡くなって時間が止まってたんだろうな、そう思うと何故だかすごい近くにお父さんを感じれたんだ



『お父さん、ありがとう、私ね、ずっと一人だったお父さんとお母さんに見捨てられて、ずっと一人だったのでも私をね見つけてくれた人居たんだ、何があってもそばに居てくれる仲間が出来たんだ、友達も出来たよ、私ねその人に出会えて止まってた時間が動き始めたんだ、多分お父さんが春香さんに出会って時間が動き始めたように、私は彼に出会ったから進めたの』



私はお父さんを真っ直ぐ見て話す



『そうか、流加にも大切な人が居るんだな、でもそれでも父さんはお前と暮らしたいんだ』


そう父さんは言う