ヤバイ余計な事言うんじゃなかった



『てか、恋は何で忙しいの?那珂は色々ある知ってるけどさ』


蛍が聞いてきた


『社長がこき使い過ぎなんです』



『当たり前だ、恋の才能買ってるんだよ』


結城が笑う


『なになに?恋の才能ってなに?』



蛍は興味津々に結城に聞いている


『人を見つけ出す才能』


『そうなんです、社長に俺ら見たく夢に向かってる原石を見つけ出せとか無理難題を言われてるんです』


そう蛍に言う


『確かに恋は人見つける才能すごいもんね、しかも恋が見つけだした人って本当いいもんね』


なんて言うけど俺には理解出来ない



『いや、そんな才能あると思わないし、別に他の奴でも出来るだろ』



『いや、恋は姫を見つけだしたくらいだからね、でもそれってナンパにならないの?ナンパって浮気だよね?』



なんて蛍が言う



『大丈夫だ、俺は女を事務所に入れる気ないから、見つけるのは男限定、だから間違いわ起きないだろ』


なんて結城が笑う


『なあ、なんて男限定なんだ?』


那珂が俺が思ってた疑問を結城に聞く



『面倒くさいの嫌いだから、彼女居る奴らばっかで、変に揉めるの嫌なんだよ、蛍も居るしね』



なんて蛍を見て言う