まあ発売日は流加も一緒に皆で居たいしね



バタバタ慌ただしいのも流加が疲れるだろうから



『那珂、これはこれでいいんだな?』



『はい、いいですよ』


なんて那珂が結城に敬語だし


ちょっと笑える



『なあ、流加は姫で行くのか?』


那珂に聞く



流加に聞いたら那珂に任せるとか言うから那珂次第なんだよね



『うん、姫で行くつもりだから作詞姫になってるよ』


そう言い歌詞カードを見せられた



『なあ、これさ、もう少しアレンジしない?』


歌詞カードを見て那珂に言う



『例えば?』


『うーん、ピンク系にして、桜を散らばす感じとか』


そう那珂に答えた


『いいねぇー恋ってなんかそういうデザイン好きだよね』


蛍が言う



『いやさ、なんか白ってさみしい感じしないせっかく買ってもらったんだからさ歌詞カード見て暖かくなる感じになって欲しいなって』



『よし、じゃあ恋がデザインして』


那珂が言う



『マジ?なんか仕事増えたんですけど』



『言い出したんだから責任持ってしろ』


那珂に言われた


『いやさ、俺意外に忙しいんだよ』



那珂に言う


『いやさ、俺も忙しいの、入学式の準備に曲の制作に、その他色々と』


なんて言う那珂