お父さんはお兄ちゃんを失ってから時間が止まってしまい、どうしたらいいのか心の整理がうまく出来なかったと書いてある


そして今再婚を考えてる相手に渡しから逃げてはダメだと言われたと、だからちゃんと向き合いたいそう書かれていた


そして手紙の最後にずっと私から逃げて居て、ずっと一人にしてごめんなと書かれていた


もう一度私との時間をやり直したいと書かれて居たんだ



『今さらだよ、流加、お前の居場所はここなの、今さら親父のとこに行くことない』


恋がそう静かに言う



手紙を読んだ時も言っていたよね恋は



『恋、僕はね姫次第だと思うんだ、僕には親が居ないでも姫には両親が居て、向き合いたいって言ってるんだよ、それなら向き合うのも悪くないと思うんだ』



蛍がそう言う



恋はただ下を向いて何も言わない


『流加、流加はどうしたいの?』


那珂に聞かれた



私は、、、、


ずっと考えてたんだどうしようかって



手紙を読んだ時は恋が言う様に今さらって思ったよ


でも考えたら考えるほど私も父から逃げてた様に思えていつかは向き合わなきゃ行けないそう思ったら今なのかなって



今の私なら大丈夫だと思えたんだ