家に着いて那珂も蛍も気になるのか沙菜と真琴さんを家に送りリビングに集まる



私は部屋に一度戻り流矢に渡された手紙を持って皆の元へ行く


『数日前に流矢から話しがあるって連絡が来て、これを渡されたの』



そう那珂と蛍に説明する



流矢とはあまり連絡してなかったし卒業式に少し会っただけだった


その流矢から話しがあるって連絡が来て恋にだけ話して私は流矢に会いに実家に帰ったんだ



恋は本当は着いて来たかったらしいけど結城さんに呼び出されて仕方なく私は一人で行った



そして流矢から一枚の手紙を受け取った



中を開くと両親からの手紙で私は一人で読む勇気が無くて帰って来てから恋と読んだんだ




手紙には両親から離婚が成立したと言う報告とこれからどうするかと言う内容が書かれていた



母は私が母側に入るなら手続きはするけど、今とわからないからと書いてあった



父は今再婚を考えてる相手が居て、できれば私にも一度会って欲しいと、そして私が嫌じゃなければ一緒に暮らさないかと書かれていた



手紙を読み終えて那珂が話しだした


『流加のお父さんは流加と暮らしたいみたいだね、しかも手紙にお父さんちゃんと今までの気持ち書いてるじゃん、まあ母親に関してはまだそこまで行けてない感じするな』



そうなんだよね、那珂の言うとおりなんだ