だから私は先生に言う


『そんなことない、、、です、多分』


なんて答えながら携帯を見ていたらやっぱりちょっと過保護過ぎかもと思ってしまう



『岡崎、電話しとけよ、じゃなきゃうるさい』



先生に言われたので仕方なく恋に電話した



出るなり怒ってる？なんかあった？ほっといたからか？急にライブとか打ち上げとかしたからか？それとも疲れたか？兄貴のお墓って、なんかあったのか？



などなど答える暇を与えてくれなくて



やっぱり先生が言う様にちょっと過保護過ぎかなとも思ってしまう



電話で事情を説明してなんとかわかってもらえたからよかった



『はぁー』


電話を切りため息を着く



『岡崎も大変だな』



『まあ、構わないです、なんか嬉しいし』



『そんなもんか？』


先生は不思議そう



でもね今まで私が居なくなってあんなにも心配したり気にかけてくれる人なんて居なかったからずっと一人で居たから恋たちに出会って凄い愛されてるの感じれて嬉しいんだよね



そう先生にも話したら


『じゃあしっかり愛されな、うざいくらいにな』


なんて笑われた


それからすぐにライブハウスに戻る


戻ってからは恋が全く話してくれなくてずっとそばに居てくれた



黙って行くのはもう辞めよう


だって携帯の履歴が恋たちで埋まるから


本当愛されてるんだよねって思いながら楽しい時間を過ごした