なんて思いながら歩いていたらお兄ちゃんのお墓に着いた


手を合わせるそして佐野さんの卒業証書を見せた


『お兄ちゃん、佐野さんがねお兄ちゃんの夢を一つ叶えてくれたよ、東高を今日卒業したよ、お兄ちゃん、お兄ちゃんの夢は終わってないよ、必ずいつか必ず叶えて見せるからだから見守っていてね』


そう報告をした


『岡崎の兄貴、岡崎は大丈夫だ、あんたが望んでた様に大切な仲間が沢山出来て、大切な彼も出来た、まあバカな奴だけど悪いやつじゃない、まあ俺の弟なんだけどな、恋は岡崎を絶対幸せにしてくれるよ、だからずっと見守っててやってくださいね』


そう先生が言ってくれた


『悠、俺さお前が居なくなってずっと一人でお前の夢叶えなきゃって思ってた、でも違ったんだよな、お前は俺に代わりに夢を叶えて欲しかったわけじゃないんだよな、夢を叶える気持ちを忘れずにいて欲しかっただけだよな、いつしかお前の夢を叶えなきゃって間違ってたよ、でもな、流加ちゃんに会って流加ちゃんの周りの人たちに出会ってさ、気づいたんだよお前の気持ちにだから俺も頑張るよ、悠お前に恥じないように絶対夢を叶えてみせる、もちろん一人で抱えずにみんなと一緒にな』


なんて話しかけた