まあ、蛍笑ってるからいいか


『那珂、お前さ大学どうだった?』


『ああ、受かりました』


確か今日合格発表だったんだ


那珂も朝から普通にパソコンいじてたから忘れてた


『てかお前な俺が聞かなきゃ言うの忘れてただろ?』


恋は言う


『ああ、だって受かるのくらいわかるじゃん』


なんて余裕発言の那珂


『まあ、わかってたけど、春からは大学かぁ〜まあ変わらないだろ?那珂の生活の中心はバンドだろ?』


恋が笑顔で聞く


『ああ、そうだよ、生活の中心はバンドだよ、まあ大学はその為に行くようなもんだしね、てか曲なん曲か作ったから聞いといて、その中からデビュー曲決めようと思うから』


なんて那珂は当たり前のように言う



『了解、じゃあ流加部屋行くぞ』


恋に言われて部屋に行く



最近私と恋は同じ部屋に居る


てか恋が離してくれなくて、毎日恋の部屋で過ごしてる


さっき渡された那珂の曲を一曲づつ聞く



『どれがいいと思う』


全曲聴き終えて恋が聞いてきた


『うーん、あのさどんな感じのイメージの曲にしようと思ってるのかな?』


那珂にそこを聞くのを忘れて居て恋に言う