まあ、確かに今は蛍は沙菜一筋だしね


もうベタ惚れなの見てればわかるからね


『うーんそうなんだけど、やっぱり不安なんだよね、、、』


そう言う沙菜は不安そうに言う


『じゃあさ、もう沙菜のコンビニでバイトさせたら?同じ時間に入ればさ、都合いいじゃん?』


歩が言う


『あ、それいいね、店長に聞いてみよう』


沙菜はそう笑う


多分きっと蛍は沙菜のバイト先のコンビニでバイトすることになるだろうな


なんて思ってたら数日後本当にそうなってしまった



蛍が嬉しそうに話してくれた


『沙菜ちんがね一緒に働きたいって言うからコンビニでバイトすることにしました、あ、ちなみにライブハウスの掃除と沙菜の家のスタジオの掃除のバイトもすることに決まったよ』


なんて笑うから沙菜上手いこと蛍を監視することにしたんだなって笑ってしまった


『流加?なに笑ってるの?』


『え?別に、てか蛍はいいの?』


『別にいいよ、バイトだし、沙菜の近くに居れるならそれが一番嬉しいからさ』


なんて言う蛍は本当嬉しそうだからそうまあいいっか



『あー蛍バイト決まったんだってよかったな、本当一時はどうなるかって思ったわ、だってどこ受けても受かる癖に女関係で辞めるんだもんな』


なんて那珂が言う