結局那珂からになり話始める



『俺は普通に親が元々京都に住んでる俺が中学上がる前にばあちゃんじいちゃんが体わるくしてちょこちょここっちに来るからこの家建て直したみたいで』


『まあ元はばあちゃんじいちゃんの家で…俺はばあちゃんじいちゃんと一緒に居たくてここに、こっちに来た』


そう懐かしそうに話す那珂


『まあ親と居るより楽だしな…それにすでにばあちゃんやじいちゃん老人ホーム居たからな…建て直したのに誰も住まないのは勿体ないから親もあっさり認めてくれて中学上がるのと同時に引っ越してきた』


そう説明してる


『でも中学一年の冬にばあちゃん死んで中学3年の春にじいちゃんも死んだ…だから高校は京都帰ってこいって言われたけど彼女居たしバンド始めたばかりだったし何より恋を置き去りには出来なかった…そのころちょうど恋が家に住み始めた頃だったから…』



『まあだから俺は親説得して今もここにいるこんな感じかな』


那珂はそう話した


まあ確かに俺はあの頃那珂に拾われたんだ那珂が居なきゃ今俺は俺で居れなかったかも知れない


『後は恋だな…』


那珂は俺を見て言う