流加にも似合い俺にもあうそんなブレスを探した


『うん、これがいいね』


しばらく見て回ってやっときまった


『じゃあ、これにするか?』


『うん』


俺は流加の持っているブレスを手に取りレジに行き会計を済ませた


『恋、半分お金出すよ』


流加が言う


『いいよ』


『でも、、、』


『俺がプレゼントしたいの、ほら付けよう』


ブレスを腕に付けた


『ありがとう、ねぇ、恋って、意外にお金持っているよね?先生からもらってるんだっけ?』


不思議そうに聞く流加


まあ、そうだよな、ギターとか原付とかその他服やアクセとか普通に買ってるから


まあ、これには秘密があるんだけどね


『うーん、流加には話してなかったけど貯金がめちゃくちゃあるのです』


そう話した


実は今年三年になるまで俺はバイトを掛け持ちしていたこともある


長い休みには毎回3つくらい掛け持ちしていた


まあ、ギターを買いたいのが一番の理由だったけど、兄貴に迷惑かけたくなかったってこともある


それに親父と暮らしてた時に必要以上に金を渡されていて、いつも貯金に回していただから今だに貯金が半端なくあったりする


まあ、もともとギター意外に使わなかったし、使うより稼ぐ方が多くて貯金していたらいつの間にか貯まってしまった