結城のノートのおかげもありなんとかテストをこなす事が出来た


あとは結果を待つだけだ


今日は久しぶりに一日ゆっくりできる



学校は登校日まで休みだし


テスト終わりの翌日は練習を休みにしてくれた


まあ多分那珂が真琴と遊びたかったんだろう



朝起きたら那珂はもう出掛けてたし


蛍も出かける準備をしていたから


だから俺も流加と出かけようと思い聞いた



『流加、どっか行こっか?』


『いいの?行く行く、私ね久しぶりに買い物行きたい』


なんてご機嫌に言う流加


『よし、じゃあ今日は駅ビル行きますか?』


そう聞いたら


『うん、行く』


流加は笑顔で言いすぐに準備を始めた



それからすぐに流加と久しぶりに駅ビルに来た



『これかわいい』


『おう、可愛いじゃん』


そんな感じで色々見て回る


『恋、私ねそろそろ自分が姫だってバラしてもいいかなって思うんだ』


流加はそう話しだした


『大丈夫か?』


『うん、だって恋たち守ってくれるんでしょ?それに沙菜たちも居るし、私は一人じゃないからさ、大丈夫だよ』


そう笑って言う流加


『じゃあ、わかった次のライブの最後に流加の格好して一度舞台に立って暴露しようぜ』


流加の思いを感じてそう言うと流加は可愛く笑った